優れた子とは?

これからの教育のあり方

原体験が優れているといっても、本当にそれで勉強ができるようになるのかと考える親御さんも少なからずいるかもしれません。

今までの早期教育がIQ(知能力指数)を高めるものであったとすれば、原体験といったものはHQ(人間力指数)を高めるものであるといえます。
人間力指数とは、学んだことを社会に役立てていく力といえます。
子供の知能はペーパーテストなどで数値化しやすいものですが、こういった実生活への応用力というものは数値に反映しづらく、何かと軽視されがちです。
しかし日本の教育界では、このような人間力を養う教育の弱さが指摘されつつあり、専門家も対応を迫られているという現状です。
原体験がこれからの教育の処方箋となることが期待されているのです。

子供目線の教育

子供にはいい大学を出て、いい就職先を見つけてほしいというのが多くの親御さんの願いです。
しかし今の時代に求められている人材は、必ずしも有名大学、有名企業の肩書を持っている人ばかりではありません。
グローバル化が進む中で、新しい困難にも対処できるような柔軟性や想像力が求められているのです。

これまで早期教育で用いられていたカード教材といったインプット型のものも、短期的には子供の能力を向上させるかもしれません。
しかしそれ以上に、子供自身が自分自身の「教材」を発見し、それを解決していくというアウトプット型の教育も必要とされているのです。
それにより養われる自発性が、これからの社会において活躍していくための原動力となるのです。

いわば「子供の、子供による、子供のための教育」というものが必要とされているのかもしれません。